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団員の声

アルスの10年を振り返り

1991年11月にアルスの活動を開始してから約11年が経ちました。10年間今日まで続ける事が出来たのは、一重に後援会の皆様、演奏会のお客様、ご支援いただいた皆様、色々な方の助けがあり成りなったものだと思い感謝しております。

また井山先生には大変熱心で暖かいご指導をいただき、熱く楽しい雰囲気で音楽ができ僕らが成長・育つことができた事を本当に感謝しております。恩師っていますか??なんて質問されたら真っ先に井山先生と答えますが、団員の皆んはどうでしょう?これからも優しく時には叱咤激励(僕は毎日??)をいただき先生と楽しく音楽を作っていけたら思います。更に団員一同の熱意により今日まで続けられたとこの場を借りて団員の皆様にもお礼申し上げます。

さて最近特に思うことはアルスにおける価値はなんだろう??アルスのみんなが最も大切に思っている事はなんだろう??僕の中で出てきた価値はたくさんあったけども、最近ミーティングやEメール等で団員の色々な意見を耳にする事ができた。あの人がこんな風に考えていたのか??なるほどぉーと思うことや、そうかぁなぁ??ちょっと意見が違うかなぁなど。僕と全て同じという人は全然いなかった。逆に意見が全て同じだったらつまらない。色々な顔を持った人が集まって演奏するから楽しいと思う。音楽もテンポや表情が変わるからたのしい。でもその中で全ての人が同じだった事があったのである。。。。あっそうだったのかぁ。。。10年間アルスが歩めたのはそういうことかぁ。それがアルスのみんなが最も大切に思っている事なんだろう。全てが氷解した。今思い返せば10年間、悔しいこと、辛いこと、楽しいことたくさんありました。でもなんでしょう、10年間生活の一部としてアルスを続けてこれたのは。それは全ての団員が思うこと

「楽器が好き、音楽が好き、アルスが好き」

アルスはまだ道半ばというより三分の一も到達していません。これからも山あり谷ありで色々あるでしょう。でもアルスは後退せず当たり前のように前進していくと思います。このような考え、昔なら「信念」若い人なら「ポリシー」などと言うと思いますが、アルスにおける価値は僕らの宝物です。大切にしてそれこそ楽しく追求していきたいと思います。

《おまけ》 O氏の勤める職場紹介(という名の宣伝)
東京歯科大学水道橋病院眼科
「屈折矯正手術・白内障の日帰り手術を中心に最先端の治療を行っています。一般の外来もあり完全予約ではありませんが予約制で,大学病院にしては待ち時間が短く、先生もスタッフもすごく感じがすごく良いです」

04年12月 初代団長 S.O